三清山は上海から南西に450キロほどの、北東部上饒市の玉山県と徳興県にまたがった、道教の聖山として知られる山々になります。この山々の正式名称は玉京峰、玉虚峰、玉華峰となるのですが、3つの山を中国の道教の三大始祖である玉清境洞真教主・元始天尊、上清境洞玄教主・霊宝天尊、太清境洞神教主・道徳天尊から取って三清山とつけられました。世界遺産には2008年に自然遺産として登録されています。
最も標高の高い山は玉京峰となり、1819メートルになります。大昔は海中に位置し、隆起したものがまた海中に沈下し、という現象を繰り返した地層が、海水侵食と風化によって他に例を見ない大きな石柱や奇岩、渓谷となっていきました。
司春女神は海抜1180メートル、山の高さ86メートルに位置する三清山のシンボル的な存在です。南清園の北東部に位置し、山の姿がまるで長髪の少女のように見えるとして有名です。
また南清園北部に位置する巨蟒出山は、海抜1200メートル、山の高さ128メートルにそびえたつ花崗岩の石柱になります。大蛇が空へ飛ぶような姿を見せるため、この名がつけられました。
亜熱帯モンスーン気候なため、雨が多く温暖な地域になりたくさんの動植物が生息する地でもあります。220平方キロメートルの公園内の森林率は約9割に達するほどです。1000種類以上の植物が自生し、800種類以上の動物が生息するこの地域は、九大景区と十大絶景を持っており、神秘的な自然の美しさを感じることができます。
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