武夷山とは武夷山風景区と自然保護区を含んだ地域のことを指しています。36峰からなる山になり、その間を60キロの九曲渓が走っています。武夷山は1999年に複合遺産として世界遺産に登録されました。
武夷山の中でも最も高い峰は、天游峰といい標高400メートルの高さを誇ります。この山は登ることができるのですが、山頂までは歩いて登らなければなりません。道中は幅が狭く急な階段を1時間以上かけて登ることになるのですが、山頂からは九曲渓を一望することができるため、それを求めて登山する方が多いです。
また九曲渓では、いかだに乗ってゆっくりと武夷山の景色を眺めることができる、渓流下りを体験することもできます。竹でできたいかだに乗り、約10キロの距離を2時間ほどで下ることになります。渓流の水は青色をしており、山の景色を楽しむことができます。武夷山の中でも最も有名な峰や断崖絶壁の洞窟に祭られている神秘的な古代中国の棺桶も、九曲渓の近くに集結しています。
風景区では宋の時代の遺跡や武夷宮なども点在しているため、こちらも見所が満載といえるでしょう。自然保護区は中国東南部では最大の自然保護区となっており、中亜熱帯である森林を完全に維持し続けています。原始林も密生しているため、雄大な景色を感じ取ることができます。
武夷山は年間を通して温暖な気候に恵まれておりますので、1年中いつ観光に行ってもよいでしょう。しかし周辺に大都市がないため、上海や北京から飛行機を利用して行くのが一般的となっています。
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