蘇州は紀元前514年に作られたものになりますので、2500年以上の歴史を持っています。春秋時代には呉国の都にもなっており、中国四大美女にも数えられる西施に関わる古跡も残っています。そして589年に現在の蘇州という名前になりました。世界遺産には1997年に文化遺産として登録され、その後も2000年にその範囲を拡大しています。
蘇州は陸上交通、水上交通のどちらの便もよいため規模も大きく発展して、古城区が現在も昔と同じ位置に残っています。庭園の美しさが有名な町になり、水路の風景があるため東洋のベニスという愛称もあるくらいです。
明や清の時代には手工業の中心地になっていた蘇州は、当時は住宅と一緒になった庭園が多数作られており、現在もそのうちの60ほどの庭園が残っています。元々は個人の庭園だったため大規模なものは少ないですが、池の周りに楼閣や木を配置して自然を感じさせる庭園が多いです。
中国の四大庭園は頤和園、承徳の避暑山荘、拙政園、留園になるのですが、そのうちの拙政園、留園は蘇州の庭園になります。また、これら2つの庭園を合わせた計9つの庭園が世界遺産に登録されています。
庭園の中でも拙政園は比較的大規模な江南の庭園となっており、中国式建築や回廊、蓮が咲く池などのバランスが美しく、蘇州の庭園の中でも最も人気が高い場所の一つとなっております。
蘇州は上海から西に90キロ程度の場所にあるため、電車で1時間くらいとアクセスがしやすい場所になります。上海に行かれる際には一緒に訪れてみてはいかがでしょうか?
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